履歴書の健康状態と性格欄、扶養家族、通勤時間

健康状態

日本の企業は先進国の中でも障害者や病気を抱えている人に対して対応が厳しいという傾向があります。特に中途採用の場合においては顕著で、健康状態の悪い人は特別な理由がない限り採用が厳しいでしょう。高(低)血圧や少しの不整脈であっても、業務に影響がないのならば「良好」と記入することをオススメします。

もし前の職場を健康上の理由で退社したのなら、健康状態の欄に「療養を経て症状も軽微なものとなり、再び社会復帰を目指している」ということを記入しておいた方が企業側も安心します。病気が完治しているのなら、記入は不要です。また定期的に通院する必要がある場合は、業務に支障がないことをアピールしておくことを忘れずに。

健康状態の書き方の例

通常業務に支障なし(定期的な通院は必要なため月一回、午後出勤を希望します)

自分の健康に自信がある場合は、次のように書いてアピールします。

「良好(食事には、人一倍気を使っています。今まで風邪をひいたことがないほど、健康には自信があります)」
「きわめて良好(前職場では3年間無欠勤でした)」


性格

この性格欄は、自己分析をきちんと行えば簡単に書けるはずです。自分の言葉で、てらいなくかつタイトに書き上げるようにしてください。

1、曲がったことが嫌いな直情径行な性分のせいか、社会に出て世の中の矛盾を感じることもままありました。経験を多く積んだ今はすっかりカドも取れ、人と人とが協調し合い幸せな社会を創造していくことへの素晴らしさに希望を見出しております。これからも自分の持っている素直さと社会で学んだことを融和していきたく思っています。

2、人よりも早く敏感に反応して行動へ移します。前職場ではこの性格を生かして販路を拡大させましたが、やや慎重さに欠ける面は今後改めていきたいと思っています。

3、のんびりやで温厚なせいか、よく友達には「天然だなあ」などと言われますが、自分では広い視野を持ち、困っている人がいたら放っておけない人情家だと自負しております。貴社業務におきましても優しい気配りを忘れずに皆様と共に歩んでいけたら幸いです。


扶養家族や通勤時間欄にも注意を払って

1、扶養家族

「扶養家族数」や「配偶者の有無・扶養義務」の欄は、直接的に給料や税金に反映される「お金」の問題に繋がってくるので企業側にとっては大きな関心事です。扶養家族数は、一人もいないなら「0」と記入します。いる場合は、自分が現在扶養している家族の人数を書きます。

配偶者の有無・扶養家族は該当する方を○で囲みます。ただ、最近ではプライバシー保護の観点から、家族構成欄がある履歴書用紙は減ってきているようです。

2、通勤時間

通学時間は自宅から会社までの最短所要時間についてです。通勤時間の目安は約一時間です。それ以上の時間になると、遠いところから来るという印象を与えます。交通費やガソリン手当てを気にする企業もあります。しかしこの部分は事実を書くしかないでしょう。

東京や大阪などの大都会で勤務する場合、通勤圏の拡大に伴って都心に出るまで二時間以上かかるという人も珍しくありません。たとえ遠くからでも、交通費が多めにかかっても、企業側にこの人材が欲しいと感じられるような自己PRをするべきです。

また通勤時間には、ビジネステープを聴いたり、業界紙や職務上必要とされる知識が盛り込まれた書物を読んだりするなどして、勉強時間にあてるのもいいでしょう。


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